前回のブログで分娩予定日を決定し、計画入院の予定でしたが、
やはり先生の言った通り、予定日よりも早く出産することとなりました。
今回は突然来た破水~出産までの経緯を記録していきたいと思います。
先に結論を言ってしまうと、「怒涛の時間だった」ということです。
13:00 破水は突然やってくる
入院予定日の3日前、昼食に旦那と牛丼を食べた後のことでした。
なんかチョビっと漏れる感覚がありました。
「ん、尿漏れ?」
と思いましたが、アンモニア臭もなく無色透明。
まさか破水?でも気のせいな気がする。
どこか他人事のように旦那に相談すると、産院に連絡した方がいいよと旦那の方が焦りだしました。
産院に連絡したところ、念のため入院バックを持って来院するようにとの指示でした。
あらかじめ準備していた入院バックを車に積み、旦那と産院へ。
チョロッと水が出るのを感じたくらいで(何なら尿漏れだと思っていた)、
何の危機感も抱いていなかった私。
「診てもらった結果、まだだから帰れって言われるかもね~(笑)」
なんて帰る気満々でした。
14:00 入院と無痛分娩処置
産院に着き、診ていただいたところ
「子宮口4cm開いてるね、完全破水です」
と宣告されました。
破水、気のせいではありませんでした。
病院に連絡しろと言ってくれた旦那様、ありがとう。
そこから心電図、腹部モニター、点滴を付け、麻酔管を挿入されました。
背中に麻酔管を挿入するときに痛いと聞いたことがありましたが、局所麻酔をしていただけたので、何も感じませんでした。
試し薬(?)を30分程入れて経過を診られ、その後はモニター類と点滴を外して陣痛室へ案内されました。
子宮口4cmですが、痛みは何にも感じず。
そして、とにかくヒマでした。
ずーっとYouTubeとインスタを開いて閉じてを繰り返す。
トイレに行っては「何か起きないかな~」と思いながら、スクワットとジャンプを繰り返す。
入院宣告から4時間が経過し、18:00に夕食が提供されました。
タンドリーチキンとターメリックライス、完食です。美味しかった。
驚異の食い意地です。
(無痛が開始されると、OS1とゼリー飲料しか口にできないので、とにかく食いっぱぐれないように必死でした)
(だって、初産は平均12時間~18時間掛かるっていうから夕食を逃したら、絶対朝食は食べられないと思っていました)
そして、何も無いまま夜は更けていきました。
21:30 NSTと陣痛開始
~心の中の小峠さんが暴走する~
21:30になると看護師さんがNSTのモニターを付けにきました。
私の場合、夜の診察はせず、このまま朝まで何も無かったら促進剤を入れるということでした。
そしてNST開始20分後、陣痛は突然やってきたのです。
最初は「あれ、お腹痛い?」くらいの痛みでした。
陣痛かもしれないし、念のため「陣痛きたかも!」というアプリで時間を記録することに。
すると、第2波が8分後に到来。
大丈夫、まだ耐えられる痛み。そして陣痛だと確信。
第2波の7分後に第3波が来た時、耐えられませんでした。
光の速さでナースコールを押し、
「痛いです。麻酔したいです!!」
と必死の懇願(笑)。
それに対して、看護師さんは
「あ、もうします?」
と呑気な返事で・・・。
余裕がなくてちょっと(いやだいぶ)イラつく私。
「「あ、もうします?」じゃねえよ。無痛分娩の意味ねぇだろ!!」
と心の中の小峠さんが暴れだしました。
(口にはしていませんよ)
一応言っておきますが、普段は比較的温厚なタイプですよ私。
人は余裕が無くなると、心の中の小峠さんが暴走して暴言を吐くらしいです。
看護師さんが無痛の準備?をするため退室、
そんなこんなしている内に、第4波が到来。
「死ぬ、助けて・・・」←大げさ
息も絶え絶えに再びナースコールをし、ようやっと無痛開始の運びとなりました。
長いので、後編へ続きます。
後編予告
やっと念願かなって無痛分娩開始。
「無痛分娩のために部屋移動しますね。その前に着圧ソックスを履いてくださいね」
「いや、履かせてくれないのかい!ヤー!!」
日頃のトレーニングの成果が分娩に役に立つ時がきた・・・!?
そのうち公開予定(のはず)。