ついに妊娠後期に入ってまいりました。
最近、寝起きに恥骨が痛くて仕方がないグーグーです。
さて、今回は妊娠28週健診、2回目のスクリーニング検査について記録していきたいと思います。
ちょっとショッキングな出来事があり、更新が遅くなりました。
では、今回もお付き合いいただけると幸いです。
2回目スクリーニング検査
私が通っている産院では、28週目に2回目のスクリーニング検査があります。
またゴリゴリされるのかという悲壮感と便秘治るかなという期待を持ちながら、スクリーニング検査に臨みました。(詳細は1回目スクリーニング検査の記事ご参照ください)
ちなみに、健診前に測った定例の数値は以下のとおり。
体重:53.1kg(前回▲0.1kg 誤差)
血圧:122/60
蛋白・糖:-
体重、増えません。
「まあ、胎児が育っていればいいや」とその時は呑気に思っていました。
いざ検査が始まり、検査技師さんが各所のサイズ感を測っていきます。
「ここに頭があって、これが胎盤。
あ、胎盤と頭の間に手を入れて寝ていますね。」
涅槃像なのかな。
こんなの↓
そして、この時に第1の異常が発覚します。
「逆子ちゃんですね」
と技師さん。
「へえ、逆子なのか・・。ってことは切腹!?(帝王切開)」
焦る私に技師さんは冷静に、
「30週までに治ってなかったら、先生から逆子体操の講習がありますよ。
大抵の場合は30週までには自然に治っていることが多いので大丈夫です。」
と言ってくれました。
よ、良かった・・・!!!!!!!
そんな会話を繰り広げている内に、検査は終了。
問診を待つこととなりました。
スクリーニング検査の結果と異常発見
検査終了後、医師から検査結果について説明がありました。
まず、衝撃だったのが胎児の体重が前回と変わっていなかったこと。
これについては、±10%の誤差があるため、気にしなくてもよいとのことでしたが、母体の体重も増えておらず、焦燥感と落胆が正直ありました。
この時点で少し上の空だったのですが、先生からまた衝撃のお言葉。
「心臓の弁に少しですが逆流が見られます。
また、腎臓機能についても少し異常が見られますね。」
えっ・・・!!?
頭がフリーズしました。
弁膜症とか水腎症とか、そういう感じなの?
色々な事が頭を駆け巡ります。
「まだ臓器は発達段階ですので、大丈夫ですよ。」と先生は言ってくれましたが、体重のこともあり、すごく落ち込んでしまいました。
その他にも聞きたいことはあったはずなのに、聞けず。
傷心状態で岐路に着きました。
帰宅して我に返って、ひたすら検索。
すると「ダウン症」だとか嫌な言葉ばかりがヒットします。
ダウン症は高齢出産になるほどリスクがあがり、父親ではなく母親の年齢に起因するとも書かれていました。
確かに高齢出産です。
仕事をするのが好きで、キャリアを積みたくて、妊娠時期を蔑ろにした自覚もあります。
妊娠したらしたで、うまく体重も増やせないし、貧血でフラフラだし、ひたすら自分が不甲斐なく思えて涙ばかりが込み上げてきました。
「ダメな母親でごめんね」とひたすらお腹の我が子に謝りながら、夕方まで泣いていました。
助けられた旦那の一言
泣いている内にも時間が経ち、旦那が帰ってくる時刻が近づいてきました。
「ご飯作らなきゃ」と使命感にかられ、どうにかベッドから起きて調理開始。
旦那が帰ってきた早々、「泣いたの?」と。
こんだけ目を腫らしているのだから気づかれて当たり前だけど、やるせない。
ご飯を食べながら、スクリーニング検査で見つかった異常を報告し、
もしかするとダウン症かもしれないこと、自分の年齢が原因だと言いました。
旦那は一通り話を聞くと、
「グーグーだけのせいじゃないよ。俺のタネも古かったんだ、40歳だしね」
と言いました。
あくまで女性側だけの問題でない、自分にも責任があると譲らない旦那。
「それに仮にそうだったとしても、二人で育てていこう。
ダメなら第三者に頼る、そういう施設を検討してもいい。
大丈夫だよ、どうになってなるから自分ばかりを責めないで。」
少しだけ、心が軽くなりました。
そうだ、まだ始まってもいないし、確定だってしていない。
それにきっと、この旦那となら一緒に苦難だって乗り越えられる。
健やかなる時も病める時も喜びの時も悲しみの時も、きっと大丈夫。
うっかりまた泣いてしまいましたが、その後は落ち着いて食事をできたと思います。
次の日、泣いたせいで思いっきり顔が不細工になっていて笑えてくるから、案外まだメンタルは大丈夫だなと思います。
最後に
少しのイレギュラーがあり、取り乱しまくった第2回スクリーニング検査。
だって仕方がなじゃない、初産だもの。
今回の件で、旦那の良さを再認識できたし、雨降って地固まった感じでしょうか。
逆子だったこともあり、1週間後(29週)に追加で検査が入ることとなりました。
そこで逆子が治っていなければ、逆子体操が伝授されるようです。
治っていますように。
自分でもちょっと調べて体操してみようかしら。
では、今回も最後まで御覧いただきましてありがとうございました。